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第13回全国地域紙交流会in奥州


毎年、恒例となっている、全国地域紙交流会が今年は、平成27年7月3日(金)~4日(土)、胆江日日新聞社が主管で開催されました。

初日は、胆江日日新聞社を見学、その後、正法寺、黒石寺を廻って、懇親会が開かれました。
黒石寺は蘇民祭というお祭りが有名で、JR東日本のポスターに上半身裸の男性を起用したところハラスメントに当たるとされ、話題になりました。同祭りは選択無形文化財に指定されており、日本三大奇祭ないし日本三大裸祭りに数えられているそうです。正法寺は曹洞宗のお寺で、大きな茅葺屋根の本堂(重要文化財)が目を引きます。禅堂の見学では、勇気ある東京ニュースの奥山社長が、(人生についての乱れを指摘してもらうためだったのか?)自ら、警策(きょうさく:禅杖)で打たれる一幕もありました(笑)。
そして、初日の模様は、翌日の胆江日日新聞に紹介されました(嬉)。

2日目は、後藤新平記念館奥州宇宙遊学館(国立天文台水沢観測所)を見学しました。
地域紙協議会の東京本部のある市政会館(東京都日比谷)が、後藤新平の東京市長の時代に東京市政調査会を置いた建物ということで、地域紙協議会とは、縁のある人物でもあります。高橋館長のお話は、後藤新平が、マルチな才能をもった、非常に魅力的な人物であることをわかり易く説明いてくれました。また、いずれは、東京に、後藤新平像を建てることを計画しているそうで、後藤新平同様、ロマンチストな方でした(楽)。
奥州宇宙遊学館では、緯度観測所の歴史や東北復興を牽引するILC(国際リニアコライダーの壮大な計画の話を聞きました(驚)。是非実現してほしいと思います。また、最後に、銀河の果てまで、旅行するというサプライズもついていました。

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平成27年7月4日 胆江日日新聞